ニトの怠惰な。 ニトの怠惰な異世界症候群 ~最弱職〈ヒーラー〉なのに最強はチートですか?~

ニトの怠惰な異世界症候群 ~最弱職〈ヒーラー〉なのに最強はチートですか?~ 1 蒸留 ロメロ:ライトノベル

ニトの怠惰な

・日高政宗はいじめられっ子。 クラスメートに助けを出すこともできず、ある日屋上から身を投げた。 ・その時、偶然にも政宗のクラスが異世界召喚される。 ・政宗はヒーラーとして異世界に転生したが、召喚した王女は、政宗を「無能」と評し、破棄しようとするのであった。 その時、クラスメートの多くは政宗をそのまま見殺し。 政宗は、 「お前ら全員、必ず・・・殺してやる」の言葉を残して、破棄のための転移させられた。 ・政宗は、王女によりあるダンジョンに転移させられる。 そこで、見つけた薬らしきものを手に取った時、「力が欲しければそれを飲め・・・」と語りかけるものが。 そして、その言葉に従い薬を口に。 ・政宗は、その薬で力を得て、ダンジョンの高いレベルの魔物を撃破。 そして、異常なレベルアップを経験する。 さらに、政宗は、ダンジョンで謎の強敵を倒し、レベルを上げスキルを獲得していくのであった。 スターウォーズのアナキン・スカイウォーカーとパドメ・アミダみたいですね。 主人公のニト 政宗 は、王女アリエスに無能として、勇者のグループを追放。 その時、クラスメートに 「お前ら全員、必ず・・・殺してやる」と言葉を残します。 政宗は、実際に自分をいじめて自殺に追いやったクラスメート二人をひどく恨んでいました。 しかし、力を得て、異世界を幸せに生きようと思う政宗は、自分が幸せに生きるために、日本からの勇者は不要と考えほとんどのクラスメートをその手で斬殺。 そして本当に恨んでいる佐伯というクラスメートは、佐伯が結婚をし、子供が生まれたときに、妻と子供を目の前で殺し、佐伯自身は四肢と左目をつぶして生かすことに。 読んでいて気分が悪くなってしまいました。 こんな感じの救いようのないイベントが次々に出てくる異世界ファンタジーです。 ハーレム度 ・トアは魔国の王女様 ・ネムは獣国の王女様 ・スーフィリアは亡国の王女様 と一緒に、ニトは行動しているので、はたから見るとハーレムっぽい感じ。 H度 まったくありません。 最後に 『ニトの怠惰な異世界症候群 ~最弱職〈ヒーラー〉なのに最強はチートですか?』は、貧弱な主人公が、強大な力を得て、異世界無双するという、よくあるパターンの異世界ファンタジーだと思いました。 しかし、中身は気分が悪くなりそうな復讐の異世界ファンタジーでした。 伏線の貼り方、話の進め方などが、なかなか上手で、次が気になり読み進めてしまいます。 でも、あまりにもダークサイドな話が続き、心が黒く染まって行くんじゃないかと感じてしまいました。 「面白のか?」と聞かれれば、「面白い」。 しかし、他人に進めたいかといえば、「読まない方がいいんじゃない」という気持ちも出てしまう作品でした。 小説はで、読めます。

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ニトの怠惰な異世界症候群 ~最弱職〈ヒーラー〉なのに最強はチートですか?~

ニトの怠惰な

「ニト、お前って……まさか英雄ニトか?」 「は?」 いつものように授業をすっぽかし「図書室に集合」とだけ伝え、読めない本を漁りパトリックを待つ。 急に部屋の扉が開き、現れたパトリックは落ち着きのない顔でそう言った。 校長に怒られたことが発端と言える。 あれから数週間が過ぎ、俺たちはよく連るむようになっていた。 共犯者のような感覚が生まれたのか、特に訳もなく、授業を抜け出しては演習場やら図書室で遊ぶようになった。 「だから、お前が英雄ニトかって聞いてるんだ」 「……ああ、そう言えばそんな風に呼ばれたこともあったな」 「あったなじゃないよ。 見てみろこれ」 パトリックが見せてくれたのは一冊の雑誌だった。 魔的通信といって、この世界の新聞、また週刊誌のようなものであるらしい。 「ほら、ここだよ」 魔的通信には、種族に関係なく誰でも読めるよう特殊な魔法が施されているということだった。 「なになに……『ラズハウセン襲撃、帝国の真意は?』、なんだこれ」 「そこじゃない、ここだ」 「えっと……『冒険者のヨーギさんはこう話す。 俺たちはニトがいなかったら終わりだった。 ありがとう、永遠の友よ』。 いや、あいつは友でもないからー」 「英雄ニトはヒーラーらしい」 「まあ隠すことでもないしなあ……俺のことだけど?」 「だから隠すことなんだって」 「なんで?」 パトリックは教えてくれた。 世界は今、ラズハウセンを救った冒険者ニトの居所を求め、大騒ぎになっているということを。 その証拠に、記事の最後には五行くらい使って大きく『冒険者ニトの情報求む! 詳細は魔的通信まで』という一文が刻み込まれていた。 この世界の情報は魔的通信頼りであるらしく、それがダメなら自力で探すしかない。 ということで、各国は兵を派遣して俺のことを血眼で探しているらしい。 「うぜえ~」 「そんなこと言ってる場合じゃないぞ。 多分もう魔的通信はニトの情報を掴んでる」 「なんでだよ?」 「ニトが名乗ったからだよ、この学校の生徒はニトがハイルクウェートにいることくらい知ってるぞ」 「あ、確かに。 何度か放送で呼ばれたもんな」 「それもある。 ともかく、そろそろ魔的通信の記者が現れてもいい頃だ」 「なんか面倒くさいなあ」 「となると、もう誤魔化すしかない」 「誤魔化す?」 「仮面とか被って顔を隠すんだよ。 幸いにも魔的通信にはまだニトの顔は掲載されてない。 隣にカタールっていう小さな砂漠の町があるんだ。 そこなら出店でお面が売ってるだろう。 近いうちに行こう」 「なんか安直だな。 それで隠せるのか?」 「あとはニト次第だ。 なんか姿を誤魔化せる魔法とか持ってないのか?」 「ない」 今になって、ダンジョンでスキル《擬態》を選ばなかったことを後悔した。 「じゃあ仕方ないな」 「それより、今夜は行けそうか?」 「ああ、問題ない。 というかもう今夜しかないだろ。 丁度、校長も出張でいないらしいしな」 「好機じゃないか」 「ああ、だから今夜決行する」 俺は未来の話をパトリックに話してしまった。 話し合いを重ね、あれから今日までに導き出した答え。 それは蘇生魔法だ。 「基本的に死に纏わる書物は公には出回らない。 この学校にそんな物があるとすれば、それは禁忌の部屋しかないと思う」 俺たちは今夜、その禁忌の部屋へ侵入することになっている。 「問題は結界だ。 だが俺にはこれがある」 そう言ってパトリックは懐から一本の茶色い杖を取り出した。 「それは?」 「ヨーデルの杖だ。 禁忌の部屋に張られた結界を解呪できる」 「へえ~、てかなんでそんなもん持ってるんだ?」 「入ろうとしたからさ」 「なんで?」 「俺にも欲しい物がるんだよ」 「なるほど」 「だけどそれより先には入れなかった。 部屋の中には数えきれない程の感知結界が張り巡らされているからだ」 「……待てよ。 それって俺なら行けるんじゃないか?」 「多分いける。 偶々ニトが入りたいって言うから、だったら俺としても都合がいいし……」 「ホントか? まあ、別に俺は構わないけど」 「バレたら確実に退学だ。 それだけは覚悟しておけよ」 「ふっ、よく言うよ。 もう覚悟は決まってる。 そこにトアを救う鍵があるって言うなら、俺は迷わない。 お前の代わりに入ってやるよ。 それでパトリックは何が欲しかったんだ?」 「……火の精霊について書かれた本だ」 「分かった。 じゃあ取ってきてやるよ」 「簡単じゃないぞ」 「なんで、簡単だろ?」 「ニトは字が読めないだろ」 「あ……」 「ったく、これを持っていけ」 そう言ってパトリックは二枚の紙を渡した。 「こっちが蘇生についての言葉の羅列をメモしたものだ、それでこっちが火の精霊。 少しでも一致した物は持てるだけ持ってくるんだ」 「よし、簡単そうだ」 「あのなあ……」 「大丈夫だって、入って取ってくるだけだろ。 それに俺には異空間収納がある。 持てるだけ持つのは得意だ」 「はぁ……だからってもたもたしてられないぞ、もうすぐ対校戦もあるしな」 「対校戦?」 「聞いてなかったのか、先生が言ってただろ」 全く知らなかったが、それは毎年三校が集まり繰り広げられる合同試合のことらしい。 「今年はグレイベルクがいない、となると相手はフィシャナティカだけだ。 それだけに敵も絞りやすい。 俺にとってはチャンスなんだ。 だから絶対に予選を勝ち抜いて、代表の三人に選ばれたいんだ」 「そのための力を探してるって訳か」 「……ああ」 もしかして、パトリックは後ろめたいのだろうか。 俺は少しわくわくしていた。 素早く、扉前のパトリックと合流する。 俺とパトリックはそれぞれ深夜に部屋を抜け出した。 今まさに、禁忌の部屋へ侵入しようとしている。 ここは小さな中庭に面した場所だ。 どうやらここが禁忌の部屋らしい。 「いいか、中にいる間は俺が外の見張りをする。 だが常に魔力感知は解くな、辺りを警戒し続けるんだ。 俺たちが波動を感知できるってことは相手も感知できるってことだからな」 問題があった。 扉の左右に通路が続いているのだ。 侵入するのはいいが隠れられる場所がない。 巡回の警備員でも通れば一発で見つかってしまうだろう。 「まあ見つかるとすれば、それはパトリックの魔力だろうけどな」 夜間の出入りは禁止されており、見つかるだけでアウトだ。 「時間は丁度だ、今から一時間は巡回がない」 「よく知ってるな」 「調べたんだよ、この日のためにな。 おそらく俺よりニトの方が広範囲まで感知が届くはずだ。 もし波動を感じたらすぐに俺を抱えて逃げてくれ」 パトリックには固有スキル《神速》を一度見せている。 説明の間、パトリックは左右をしつこいくらいに警戒していた。 だが視認は必要なことだと事前に教えられている。 世の中には少数だが魔力を持たないモンスターがいるらしく、さらに人に懐きやすいモンスターまでいるのだとか。 偶にそれらを使役して警備に当てている場合があるらしい。 パトリックは学校では見たことはないと言っていたが、万が一を考えてのことだそうだ。 「いいか、まず俺がこの杖で結界を妨害する」 パトリックはヨーデルの杖を構えた。 「それで?」 「そしたらスキル《念動力》で扉を開けてくれ、念のためだ。 極力、直に触らない方がいい。 中に入ったら本が置かれている棚を探すんだ。 見つけたら渡したメモ通りに本を探してくれ。 痕跡を残すことが一番マズい。 俺たちの知らないところで気づかれ、次に待ち伏せでもされたらおしまいだ。 今日しかない訳じゃないんだ、気長にいこう」 「分かった」 パトリックは左手の杖を軽く扉に振った。 「警戒は怠るなよ」 「そっちもな」 俺は部屋へ足を踏み入れた。

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楽天ブックス: ニトの怠惰な異世界症候群 〜最弱職〈ヒーラー〉なのに最強はチートですか?〜 1

ニトの怠惰な

・日高政宗はいじめられっ子。 クラスメートに助けを出すこともできず、ある日屋上から身を投げた。 ・その時、偶然にも政宗のクラスが異世界召喚される。 ・政宗はヒーラーとして異世界に転生したが、召喚した王女は、政宗を「無能」と評し、破棄しようとするのであった。 その時、クラスメートの多くは政宗をそのまま見殺し。 政宗は、 「お前ら全員、必ず・・・殺してやる」の言葉を残して、破棄のための転移させられた。 ・政宗は、王女によりあるダンジョンに転移させられる。 そこで、見つけた薬らしきものを手に取った時、「力が欲しければそれを飲め・・・」と語りかけるものが。 そして、その言葉に従い薬を口に。 ・政宗は、その薬で力を得て、ダンジョンの高いレベルの魔物を撃破。 そして、異常なレベルアップを経験する。 さらに、政宗は、ダンジョンで謎の強敵を倒し、レベルを上げスキルを獲得していくのであった。 スターウォーズのアナキン・スカイウォーカーとパドメ・アミダみたいですね。 主人公のニト 政宗 は、王女アリエスに無能として、勇者のグループを追放。 その時、クラスメートに 「お前ら全員、必ず・・・殺してやる」と言葉を残します。 政宗は、実際に自分をいじめて自殺に追いやったクラスメート二人をひどく恨んでいました。 しかし、力を得て、異世界を幸せに生きようと思う政宗は、自分が幸せに生きるために、日本からの勇者は不要と考えほとんどのクラスメートをその手で斬殺。 そして本当に恨んでいる佐伯というクラスメートは、佐伯が結婚をし、子供が生まれたときに、妻と子供を目の前で殺し、佐伯自身は四肢と左目をつぶして生かすことに。 読んでいて気分が悪くなってしまいました。 こんな感じの救いようのないイベントが次々に出てくる異世界ファンタジーです。 ハーレム度 ・トアは魔国の王女様 ・ネムは獣国の王女様 ・スーフィリアは亡国の王女様 と一緒に、ニトは行動しているので、はたから見るとハーレムっぽい感じ。 H度 まったくありません。 最後に 『ニトの怠惰な異世界症候群 ~最弱職〈ヒーラー〉なのに最強はチートですか?』は、貧弱な主人公が、強大な力を得て、異世界無双するという、よくあるパターンの異世界ファンタジーだと思いました。 しかし、中身は気分が悪くなりそうな復讐の異世界ファンタジーでした。 伏線の貼り方、話の進め方などが、なかなか上手で、次が気になり読み進めてしまいます。 でも、あまりにもダークサイドな話が続き、心が黒く染まって行くんじゃないかと感じてしまいました。 「面白のか?」と聞かれれば、「面白い」。 しかし、他人に進めたいかといえば、「読まない方がいいんじゃない」という気持ちも出てしまう作品でした。 小説はで、読めます。

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